紙田彰【大動脈解離および解離性大動脈瘤についての情報】
[大動脈解離 aortic dissection, dissecting aortic aneurysm]
このページは、大動脈解離に遭遇した人たちの参考になることを念願して、同病者として情報提供するものである。
この情報は、私のこの疾病についての理解を述べたものであるので、専門的な解説とは異なる場合があることは免れない。
さて、この病気は、往々にして大動脈解離から解離性大動脈瘤という経過を辿る。
最初の緊急を要する発症が大動脈解離であり、危地を脱した後、その後遺として解離腔(偽腔)が残存した場合、これが解離性大動脈瘤となる。偽腔が閉鎖した場合、大動脈は動脈硬化と類似の状態になると思われる。
次ページは「1.大動脈解離」
●掲載内容
「1.大動脈解離」
「2.CT影像」
「3.解離手帖 電子メール編」
「3.解離手帖 BBS編」
「4.その後」(更新 2003.11.22)
「関連リンク」
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Akira Kamita